0からスタートEnglish シェアハウスだより
ミニエッセイを書かせて頂いています『0からスタートEnglish』2013年秋号が発売されました。どんな内容なのかといいますと、担当の編集者さんがこんな見出しを書いてくださいました。
外国人とシェアハウスで暮らすイラストレーターのタナカケンイチロウが、”異文化交流生生活” で見つけた、キラリと光る会話フレーズとエピソードをお届けします!
シェアハウスに住んでるんですよーって言うと驚かれることあるんですが、僕はわりと自分にあってるのかなと思います。すごーく思うこと色々あるんですが、共同で住む事のメリットはたくさんあるし、荷物も少なくてすむし、いいこと多いと感じています。3年くらい住んでて、「いったいいつまで住むつもりですか?」なんてちょっと意地悪く聞かれることもありますが、別に仮住まいとしてシェアハウスを選ぶ人もいるし、気に入って長く住む人もいるし、人それぞれですよーと思います。でもやっぱり共同生活なので、マナーとか気を使う部分はあって合う人もいればそうじゃない人もいるんじゃないしょうか。
話がそれてしまいましたが、シェアハウスを題材にしたミニエッセイのお話を頂いた時のエピソードを書きたいと思います。
私のシェアハウスは、外国人の割合が多くて、リビングで英語を話せるチャンスがあります。僕は英語ずっと勉強したくて、留学に憧れていましたが、お金かかるし断念しました。自分なりの方法で英語の勉強はできると思っていましたが、日本にいて会話をするチャンスはなかなかなかったです。そんな悩みを抱えていたんですが、今のシェアハウスに住みはじめて、たくさんの外国の友達ができました。彼らのおかげで英語を話したり、メールをしたり、英語を使って色々な情報を集めたりする機会をもらいました。なにも留学とかした人たちだけが、英語を話せるんじゃない。自分で積極的に工夫してチャンスを作りだして継続すれば、英語はできると思います。という事を編集者さんに熱く語りました(笑)
この間電車で「英語くらいできるようになりたいわー」と話している人いましたが、ちょっとひっかかってしまいました。僕は英語を一生勉強するものだと思っています。たぶんゴールはないんじゃないかなと思います。聞き取れなかったり、自分の会話が通じなかったりした時に落ち込んで、英語やめたいって思ったときもありましたが、考え方をかえることで、続けることができました。例えば、聞き取れないのは、相手が世界で通用する英語を話せないから。自分の英語が通じないのは、相手がアジア人のアクセントを分かっていないから。などと上手い具合に責任転嫁すればいいと思います(笑)
最後に、宣伝です^^
『0からスタートEnglish』は世界で通じる英語力をめざしています。今号のテーマは「くらべてわかる!ヨーロッパと日本」です。シェアハウスにもヨーロッパからくる外国人がたくさんいて、日本と比べて「えっそうなの?!」って驚くことあります。具体的な数字をあげて面白い話題がたくさん入っています。僕は英文に数字が入ると混乱することがよくあるので、テキストに付属のCDでよくリスニングしたいと思います。是非、書店でお手に取ってみてください。