クリエポの装飾や冊子をデザイナーさんに依頼してみた(装飾デザインについて)
少し時間が経ってしまいましたが、東京ビッグサイトで行われたクリエイターEXPO2020に出展しました。当初開催は4月の予定だったのですが、延期されて、どうなるか心配でしたが無事に終えることができました。
忍者さんAWESOMEありがとー!
ブースの装飾も今回、デザイナーさんにお願いしてみました。
壁一面に大きく印象に残る元気なデザインで、一際目立っていました。後ろの装飾が目に止まったので、冊子をわざわざ取りに来てくれたお客さんも多数いらっしゃいました。
前回、来場者さんにお配りする冊子についての記事を書きました。冊子とブースのデザインにも統一感があって、覚えてもらいやすかったと思います。
期間中ずっとブースの前に立って、通りかかったお客さんに直接手渡しするというスタイルでした。体力的に大変ではあるのですが、より多くの方に受け取ってもらえる方法ではあります。ブースの前のラインからはみ出していけないというルールがあるので、これから初めて出展する方はお気をつけください。
株式会社PIVOTさんにお願いしました!
クリエイターの皆さんの中には、イラストやマンガなどの作品+デザインまで、一人でできる方も多くいらっしゃると思います。僕も以前は、クリエイターEXPOで全部やっていて勉強にはなったのですが、今回デザインの部分は本職の会社に依頼してみて、自分では到底できなかった成果物をお見せすることができました。デザイナーさんに依頼して良かった点、悪かった点をまとめてみました。
※PIVOTさんとは過去のクリエポで出会って、お仕事ご一緒にさせていただいています。不思議なご縁で今回のクリエポのデザインを頼むことになりました。
良かった点
- クオリティーがとにかくすごい。
- 話し合いの機会を何回か設けてくださり(オンラインまたはオフラインで)自分の良さを最大限引き出してくれた。
- 自分が何をアピールしたいのか明確になった。それまでぼんやりしていた考えが、プレゼンや話し合いをして、言語化することによって、自分の強みを知ることができた。
- 強みやアピールしたいことが、他の出展者と比べて突出したものになるか、分析してくれた(過去の出展者の冊子や、今年度の出展者のデータなどから)
- 来場者の視点を与えてくれた。実際にデザイナーさんはクリエポなどの大きな展示会で、どんなクリエイターを選ぶのか教えてくれた。
- クライアント側の考えを知ることができて、また、依頼する側の立場にもなれたことで、今後の創作に活かすことができそう。
悪かった点
- 費用がかかる
- まあ、経費にはなるけどね‥
お金だけが悩みですよねぇ。じゃあ実際にいくらかかったのかというと‥
クリエポにかかった費用
- 出展料(早割):121,000円(リード エグジビションジャパンさん)
- 冊子および装飾のデザイン料(パートナーお値引き付):220,000円(PIVOTさん)
- 冊子印刷(10日納期/1000部/ヴァンヌーボVGホワイト130kg)、リサイズ対応料:115,470円
- タペストリー(トロマット/170 cm X 145 cm/袋縫い加工/パイプと紐つき):5,952円(No.1幕さん、初回ポイントで1000円割引)
- タペストリーを掛けるフック3点:100円(セリアさん)
- 名刺(9日納期/両面カラー/ヴァンヌーボVGホワイト195kg/1,000枚):6670円(グラフィックさん)
- ポストカード(9日納期/両面カラー/ヴァンヌーボVGホワイト195kg/350枚):7450円(グラフィックさん)
- タックシール宛名印字(Mサイズ/1日納期/片面モノクロ/普通紙/250枚):5,750円(グラフィックさん)
- ポストカード郵送費(250枚):15,750円(日本郵便さん)
- カットパネル(忍者9人/ 変形サイズ250mm×250mm ): 3,275円(プリオさん、ポイント利用で6,892円割引)
- 折りたたみ式木製ラック:0円(妻に借りた)
- 荷物隠しの布:0円(妻に借りた)
- ミニイーゼル:0円(うちにあった。セリアさんで売ってる)
- 搬入及び搬出運送費:10,362円(ヤマト運輸さん)
- ホテル代(3泊4日):10,496円(相鉄 グランドフレッサ 東京ベイ有明 さん)Go To Travelでお得に泊まれた!会場から近いとめっちゃ楽で大正解
‥合計:522,275円
ひぇーいっぱい使っちまったー!
やっぱりそれなりにお金はかかるもんですねぇ‥
でもね!僕は今回、東京都中小企業振興公社さまが主催する販路拡大助成事業に申請したんですよ。
上記の費用のうち、出展費用、冊子および装飾のデザイン料、冊子印刷費用の2/3を助成していただけるようです。
助かりますねぇー
お金の問題さえクリアできれば、クリエイターのみなさんがクリエポに出展する際に、デザインを頼むという選択は全然ありなんじゃないかなと思います。
PIVOTさんは大きな企業さまとのお取引が多いのですが、僕のような個人からの依頼も受け付けてますとのことなので、もしご興味があればご相談されてみてはいかがでしょうか。
他の多くの出展者の皆さんも使っている折りたたみ式木製ラックは妻に借りました。
コーナン オリジナル コーナンラック 折り畳み式木製ラック W460(4段) ナチュラル 4段(約幅46X奥行30X高さ86cm)
お仕事で関わった本や雑誌を並べました。ブースに立ち寄ったお客さんが見てくださり、そこから楽しい会話のきっかけになったので、よかったです。
最後に、セリアさんで買ったタペストリー用のフックを家に持ち帰った後、フニャコさんがとても有効活用していたのでご紹介します。
おしまい