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フリーランス営業について 食べ物イラストの描き方

食べ物イラストの描き方

フードイラストはお仕事でもよく描かせていただいています。
僕の描き方をご紹介しますね。使用ソフトはクリップスタジオです。

ふにゃこさん
ふにゃこさん
フードイラストのコツはあるん?
美味しそうに描くこと!
タナカ
タナカ

そうです。美味しそうに描くことが大切です。食べものイラストに関して言えば、デッサンが正確で写真のような絵が、かならずしも美味しそうに見えるとは限らないので注意です。

イラストのサイズを決めて参考写真を配置する

今回はお気に入りのカフェの週替わりランチを描きます。食べる前にiPhoneで写真を数枚撮りました。お腹空いてるので、写真はいつも素早く撮るようにしてます。一応、真上からの写真と角度のついた写真、メニューなんかも写真に収めています。でもその場で撮り忘れていても、家に帰ってからネット検索すれば情報は出てくるし、写真も見つけることができるので、あまり神経質にならずにお食事を楽しんでいます。

インスタグラムに投稿したいイラストなので、サイズは正方形にしました。

ラフイメージを描く

ラフスケッチで、構図を決めます。正方形に収めたいので、実際の見た目より左右をぎゅっと詰めた構図にしました。右側のメイン料理のお皿は目立たせるために大きくしていて、その中でもカジキマグロはお皿からはみ出しそうな勢いで大きく描いています。構図に関しても、正確なデッサン通りの絵ではなく、「美味しそう」と感覚に訴える「形」を創るようにしています。

ペン入れをする


料理イラストでは線に表情があるブラシを好んで使っています。僕のように輪郭線があるフードイラストは形を取りやすいし、修正にも対応しやすくていいかなと思っています。もし依頼ベースのお仕事であれば、この段階で一度クライアントに確認をとってもらって、その後彩色に進むといった流れです。

ベースの色を塗る

下の写真の色を参考にして、ベースの色を薄く塗っていきます。参考写真をスポイトで抽出できるので、色解析が分かって便利です。でも写真の色をそのまま使うのではなく、自分で色味を調節します。例えば、同じ緑でも黄色系の緑なのか、青系の緑なのか、食材を見て選んでいきます。彩度を上げて、暖色系にすると暖かい印象になります。色は「美味しそう」にみせる最も重要な要素です。
僕は、多少塗りムラがあって、鮮やかに描ける「Tマーカー/ベース塗」というブラシを使っています。
後にレイヤーを上に重ねるので、カジキマグロにのっているネギとか気にせず塗っていきます。

レイヤーを作り色を重ねる。立体感を出す。

新規でレイヤーをつくり写真を参考にして色の濃い部分を塗っていきます。イラストに立体感が出てきます。はみ出さずに色を塗るためにクリッピング機能が便利です。お味噌汁は、ネギと油揚げの下に新規レイヤーを作り塗り始めます。

更にレイヤーを重ねて、質感を表現する。

さらに色を重ねていきます。カジキマグロの表面のように、質感を表現したいものはベース塗りに使用したブラシとは別のブラシを使って色を重ねています。僕はスプレーブラシやクレヨンブラシを使っています。お味噌汁とマカロニのお皿の色を塗りました。

ハイライト、湯気を加える。シズル感を出す。

カジキマグロにかかるソースを加え、白のブラシで料理はもちろんお皿にもハイライトを加えます。お味噌汁とカジキマグロにも軽く湯気を加えます。シズル感が加わることによって、料理が瑞々しく美味しそうになります。

お盆や影を描く

一番下に新規レイヤーを作ってお盆を描きます。食器の影を入れていきます。透明度をさげて影の濃さをコントロールできます。

あしらいを入れて楽しく!完成!

秋のイラストを色々描いてみました。お店や料理の情報も手書きで入れています。にぎやかで楽しいイラストの完成です。

ふにゃこさん
ふにゃこさん
美味しそう!ええやん!
またランチ食べにいこうね!
タナカ
タナカ

以上、フードイラストの描き方でした。おしまい

イラストのみの使用であれば、クリップスタジオPROで充分ですね。

僕はマンガのページ編集ができるクリップスタジオEXを使っています。

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kentocoroten@sepia.plala.or.jp
イラストレーター&マンガ家の
タナカケンイチロウです。